フリーランスは自由な働き方ができるため、スケジュールも好きなように立てられるのが魅力だ。しかし、メリットだけでなくデメリットもある。そのため、フリーランスを目指すのであれば、片面だけでなく両面を比較することが大切となるだろう。
まず、メリットの1つ目は、出勤する必要がないことだ。自宅などで働くことが多くなるため、朝の通勤ラッシュや通勤時間などは考えなくていい。2つ目のメリットは、いつでも休みが取れることだ。平日に働くと定めず、休みたいときにいつでも休みが取れる。3つ目は、働く時間を好きに設定できることだ。1日8時間ではなく、5時間や3時間など1日の働く時間を自分で決めて働ける。ただし、常駐型案件に携わる場合は、クライアント先の社員と同様の働き方が求められるケースも多いため、注意が必要だ。
一方、デメリットは、収入が安定しないことが挙げられる。社員であれば毎月固定給が支給され、収入は安定する。しかし、フリーランスの場合は自分で仕事を探す必要があり、収入が安定しない恐れがある。また、正社員なら社会保険に加入できるが、フリーランスだと自分で加入しなければならない。そして、デメリットの2つ目は、労働時間が長くなることだ。働く時間は自分で自由に決められるが、請け負った仕事の内容によっては、納期に間に合わせるために長時間作業する場合がある。会社であれば他の社員と手分けできるが、フリーランスは自分1人ですべて行う。
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