フリーランスとして活動するプログラマーやエンジニアの中には、夜型のワークスタイルを採用している人もいる。早寝早起きが推奨されることが多いが、実際には人によって夜型と朝型に分かれるのだ。夜の方が脳が能率的に動く体質の人や、深夜の方が独創的なアイデアをひらめきやすい人などさまざまいる。めいめいの体質によっては、夜に仕事をした方が効率がよく、また創造性の高い成果物が完成するだろう。
夜型のフリーランスは、おおよそ昼に起床する。遅めの朝食兼昼食を食べ、夕方まではニュースをチェックしたり、SNSを確認したり、趣味を楽しんだりするのだ。そしてその後に、夕飯や入浴を済ませ、太陽が沈んで町全体が寝静まった頃から、フリーランスのプログラマーやエンジニアは作業を開始する。夜は多くの人が休む時間帯であり、作業を妨げる騒音がない。有り体にいえば遊んでいるように見えるスケジュールだが、これがフリーランスにとっては一種の1日の流れとなるのだ。
夜の21時ほどから作業を本格化させ、その後作業が一区切りするまで、フリーランスは布団に入ることはないだろう。場合によっては、徹夜で作業するケースもある。フリーランスは労働時間の概念がなく、一区切りついた時点で就寝するのだ。日中がプライベートな時間、夜は集中して一気にアプリ開発やWEB制作に取り組んだり、その仕上げに取りかかったりと、これが夜型フリーランスの一般的なスケジュールとなる。
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